運動しているのに体重が減らない理由とは?

運動しているのに体重が減らない

「ジムで2時間も頑張ったんだから体重も落ちてるはず!」
そう思って体重計に乗ったらほとんど減っていなかった…。

そんな経験はありませんか?

毎日頑張って運動しているのに体重が減らない…一体何が原因なのでしょうか?

そもそも運動の消費カロリーは低い

多くの人が知らずに運動していますが、そもそも運動による消費カロリー量は低いです。
例えば体重60キロの人が30分ジョギングすると、大体240キロカロリーが消費されます。

おにぎり1個が200キロカロリー前後ですので、30分走ってようやくおにぎり1個ですよ。

ですので少し運動をしたからと言って体重は減らないんです。

何もしないよりはカロリーを消費しているので痩せられる可能性はありますが、それでも難しいでしょう。

消費カロリーが低いのに運動するのはなぜ?

「だったら運動なんてツラいだけで意味ないじゃん」
いいえ、意味はあるんです。

運動をすれば筋肉が鍛えられるため、筋肉を増やせます。
筋肉が増えると消費できるカロリー量が増えるため、痩せやすくなるんです。

よく筋肉が増えると体重が増えるから嫌と言う女性がいますが…同じ体重で比較したら筋肉がある人の方がスリムになります。

筋肉でムキムキになるっていうのも、生活の全てを筋トレに費やして何年もかけてようやくなれるものですので安心してください。

本来はこうして時間をかけて筋肉を増やしつつ、代謝能力を高めながらダイエットするべきなのですが、モチベーションが続かずに運動をやめてしまう人が多いです。

消費カロリーと摂取カロリーのバランスが大事

どれだけ運動して代謝能力を高めようとも、摂取カロリーが多ければ痩せられません。

使われずに残ったカロリーが体に蓄えられていきます。

ですので運動だけを頑張るのではなく、摂取カロリーにも意識を向けておく必要があります。

自分が運動でどれだけのカロリーを消費しているか、食事でどれだけのカロリーを摂っているかを把握することがスリムボディへの近道になります。